長らく日本のWiseユーザーが待ち望んでいた機能が、ついに実現しました。Wiseの日本発行デビットカードがApple Payに正式対応開始。これまで「日本で発行されたWiseデビットカードはApple Payには対応していません」という記載が長らく続いていましたが、Wise公式ヘルプページの対応国リストに「日本」が明確に追加されました。本記事ではこの待望のアップデートが何をもたらすのか、設定方法、使い方、そしてRevolutとの最強コンビとしての活用術まで完全解説します。
- 対応の概要|公式ヘルプに「日本」が追加
- これまでの課題|物理カードしか選択肢がなかった日本ユーザー
- Apple Pay対応で何が変わるか|5つのメリット
- 設定方法|2通りの追加手段
- Apple PayでATMからの現金引き出しも可能
- 体験談|物理カード必須だったハワイの不便さが解消
- Wiseカードの基本スペック復習
- チャージ方法の注意点|クレジットカードからの入金は依然不可
- RevolutのApple Pay対応との比較|両方持つのが最強
- Google Pay対応状況|Androidユーザーへの注意喚起
- 今すぐWiseを始めるなら|紹介リンクで発行手数料が安く
- 今すぐやることリスト|既存ユーザー向け
- まとめ|長年待ち望んだApple Pay対応がついに実現
対応の概要|公式ヘルプに「日本」が追加
Wise公式ヘルプページが更新
Wise公式ヘルプセンターの「Apple PayでWiseデビットカードを利用する方法について」というページが更新され、Apple Payに追加できるカードの発行国リストに「日本」が明確に追加されました。

現在の対応国リスト:
- オーストラリア
- ブラジル
- カナダ
- 対応している欧州経済領域(EEA)諸国
- 日本(NEW)
- マレーシア
- ニュージーランド
- シンガポール
- アメリカ
- イギリス
公式ページには「Introducing Apple Pay」というバナーも掲載されており、新規対応として大々的にアナウンスされている状況です。
「Apple Payにカードを追加できますか?」が「はい」に
これまで同じ質問への回答は「いいえ、現在対応していません」でしたが、最新の回答は明確に「はい」となっており、日本ユーザーがついにApple PayでWiseカードを利用できる時代が到来しました。
これまでの課題|物理カードしか選択肢がなかった日本ユーザー
海外旅行中の物理カード持ち歩き必須が解消
これまで日本発行WiseカードはApple Pay非対応だったため:
- 海外旅行中は物理カードを必ず財布に入れて持ち歩く必要
- スリ・紛失・盗難リスクが常に伴う
- スマホだけで身軽に決済する旅ができない
- iPhoneユーザーは特に不便を感じる
という課題がありました。「日本発行WiseカードはApple Payに対応していません」という公式記載が長く続き、海外旅行派・キャッシュレス志向の旅行者にとっては大きな弱点でした。
Revolutとの差が大きかった
Revolutは日本でも以前からApple Pay対応していたため、「スマホだけで完結する旅」を求めるユーザーにはRevolutが選ばれる傾向が強くなっていました。今回のWise対応で、この差がついに解消されます。
Apple Pay対応で何が変わるか|5つのメリット
① iPhoneのウォレットにWiseカードを追加してタッチ決済可能
iPhoneのウォレットアプリにWiseデビットカードを追加すれば、コンタクトレス決済対応店舗でiPhoneをかざすだけで決済完了。物理カードを取り出す必要がなくなります。
② 物理カードを持ち歩かなくても決済可能に
iPhoneひとつで決済が完結するため、物理カードをホテルの金庫に置いておくといった運用も可能。「カードを落として旅行が台無し」というリスクが大幅に減少します。
③ 海外でのスリ・紛失リスクが大幅軽減
ヨーロッパ・東南アジアなどスリ被害の多い地域では、財布を出すたびに狙われるリスクがあります。スマホ決済ならポケットからiPhoneを出してかざすだけで、財布を取り出す回数が劇的に減ります。
④ コンタクトレス決済対応店舗ならどこでも利用可能
世界中のVisaタッチ決済対応店舗(コンビニ・スーパー・カフェ・レストラン・タクシー・交通機関など)で利用可能。ヨーロッパは特にコンタクトレス決済が普及しており、Wise×Apple Payの組み合わせは威力を発揮します。
⑤ Face ID/Touch ID認証で安全性も向上
Apple Payの決済時にはFace ID/Touch IDによる生体認証が必須となるため、物理カードよりもセキュリティが高い面もあります。仮にiPhoneを盗まれても、生体認証がなければ決済できません。
設定方法|2通りの追加手段
WiseアプリまたはAppleウォレットのどちらからでも追加可能です。
方法①|Wiseアプリから追加(推奨)
- Wiseアプリを最新バージョンに更新
- アプリの「カード」タブを開く
- 追加したいカードを選択
- 「Appleウォレットに追加」を選択
- 表示される案内に従ってカードを認証
方法②|Appleウォレットから追加
- Appleウォレットを開く
- 右上の「カードを追加」ボタン(プラス記号)をタップ
- 「クレジットカードなど」をタップしてWiseデビットカードを追加(Wiseアプリが表示されている場合はWiseアプリをタップ)
- 追加認証(SMS・Eメール・電話)が求められたら指示に従って認証
Apple Watch・iPad・MacBook Proでも利用可能
- Apple Watch:iPhoneでApple Watchアプリを開き、「ウォレットとApple Pay」→「クレジットカードまたはデビットカードを追加」
- iPad:「設定」→「ウォレットとApple Pay」→「クレジットカードまたはデビットカードを追加」
- Touch ID搭載MacBook Pro:「システム環境設定」→「ウォレットとApple Pay」→「カードを追加」
旅行中はiPhoneとApple Watchの両方に追加しておけば、iPhoneを取り出さずにApple Watchだけで決済も可能になります。
カード追加時の少額請求は仕様
カード追加時に「アカウントに少額の請求が行われる」ことがありますが、これはカードの動作を確認するためのテスト請求。通常の金額は0で、請求があった場合もすぐに返金されます。慌てる必要はありません。
Apple PayでATMからの現金引き出しも可能
意外と知られていない便利機能として、コンタクトレス決済対応マークのあるATMなら、Apple Payで現金を引き出せます。
利用方法
- コンタクトレス決済マークがあるATMを探す
- iPhoneをATMリーダーにかざす
- Face IDまたはTouch IDで認証
- 引き出し金額を指定
これにより、物理カードを持っていなくても海外ATMから現金引き出しが可能に。Wiseデビットカードの通常制限(月2回・合計3万円相当まで無料)はそのまま適用されます。
ヨーロッパ・オーストラリア・東南アジアの主要空港・ショッピングモールのATMはコンタクトレス対応が進んでおり、iPhoneひとつで海外旅行が完結する時代が現実のものになりました。
体験談|物理カード必須だったハワイの不便さが解消
先日、ハワイ旅行でWiseカードとRevolutカードの両方を使ってみました。Revolutは普段からApple Payに登録できていたためiPhoneだけで決済できたのですが、Wiseは物理カードを別途財布に入れて持ち歩かないといけないのが、地味に手間でした。
両者を比較してみると、為替レートはタイミングや国によってWiseの方が良い場合もあるので、本当はWiseを優先したい場面もあったのですが、「Wiseは財布から出さないといけない」という一点だけで、結局Revolutに頼ってしまう……というジレンマがあり、もどかしい思いをしました。
今回のApple Pay対応で、このかなり大きなデメリットがなくなったので、SoravioとしてもWiseを自信を持っておすすめできるようになりました。次の海外旅行では、ハワイで感じた手間がもう発生しないと思うと、本当にうれしいアップデートです。
Wiseカードの基本スペック復習
Apple Pay対応で改めて注目される、Wiseデビットカードの基本スペックも整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード種別 | デビットカード(Visa) |
| 対応通貨 | 約40通貨 |
| 両替レート | ミッドマーケットレート(実勢レート) |
| 海外事務手数料 | 無料(両替手数料0.4〜1%のみ) |
| ATM出金無料枠 | 月2回・合計30,000円相当まで |
| 超過時ATM手数料 | 70円+1.75% |
| カード発行手数料 | 1,200円(紹介リンク経由で640円) |
| 年会費 | 無料 |
| 入金方法 | 銀行振込・デビットカード(クレカ不可) |
| Apple Pay | 2026年5月から対応(NEW) |
詳細な使い方はWise完全解説2026年版で網羅的に解説しています。
チャージ方法の注意点|クレジットカードからの入金は依然不可
Apple Pay対応で利便性が大幅向上した一方、Wiseアカウントへのチャージ(入金)方法には引き続き制限があります。アメックスポイント等のマイラー視点でも重要なポイントなので、ここでしっかり押さえておきましょう。
日本ユーザーが利用できるチャージ方法は2つだけ
| チャージ方法 | 対応状況 | 補足 |
|---|---|---|
| 銀行振込 | ✅ 対応 | 手数料無料〜(銀行側の振込手数料のみ) |
| デビットカード | ✅ 対応 | 0.5〜1.5%の手数料が発生する場合あり |
| クレジットカード | ❌ 非対応 | 以前は可能だったが現在は停止中 |
「以前はクレジットカードチャージが可能だった」が現在は不可
過去にはWiseアカウントへのクレジットカードからの直接チャージが可能でしたが、現在は日本発行のクレジットカードからの入金には対応していません。Apple Pay対応で「決済」側は劇的に進化した一方、「入金」側はまだ従来通りの制限が続いている状態です。
マイラーにとっての影響
クレジットカードチャージができないということは、「アメックス・JCB・ANAカードなどでチャージしてポイント・マイルを獲得する」運用ができないということ。これはマイラー目線では地味に痛いポイントです。
例えば:
- アメックスプラチナでWiseチャージ→マイル獲得は不可
- ANAワイドゴールドでWiseチャージ→マイル獲得は不可
ただし、Wiseカード決済自体がそもそも為替手数料ほぼゼロで、クレジットカードの海外事務手数料1.6〜3%を回避できるため、「ポイント獲得を犠牲にしても、為替・手数料コストの方が圧倒的に節約効果が大きい」というのが実情です。
銀行振込が最もお得な入金方法
クレジットカードチャージができない以上、銀行振込が最もコスト効率の良い入金方法です。
- GMOあおぞらネット銀行:Wise専用口座と同じ銀行なので手数料無料で振込可能
- 住信SBIネット銀行・楽天銀行:振込手数料無料枠を活用
- その他のメガバンク:振込手数料が発生する場合あり
土日祝日は銀行の営業時間外で入金反映が遅れることがあるため、海外渡航の少なくとも3営業日前には入金を完了しておくのが安全です。
今後の対応拡大に期待
Apple Pay対応が実現したことで、今後のクレジットカードチャージ再対応・Google Pay完全対応にも期待が高まります。Wiseの機能拡張は近年加速しており、「数年後にはマイラー的にも完璧なカード」になる可能性も十分あります。
RevolutのApple Pay対応との比較|両方持つのが最強
両カードがApple Pay対応で「ライバル」から「最強コンビ」へ
Revolutはすでに日本でApple Pay対応済み。今回のWise対応で、両カードともApple Pay対応のライバルとして並び立つことになりました。
しかしSoravioの結論は、ライバルではなく「最強コンビ」として両方持つのが正解です。
使い分けの最適解
| シーン | おすすめカード | 理由 |
|---|---|---|
| 少額の現地決済 | Revolut | 月30万円まで両替手数料無料・カード即時発行可能 |
| ATMでの現金引き出し | 両方併用 | 無料枠を倍増(Revolut2.5万円+Wise3万円) |
| 大きな金額の決済 | Wise | 為替レートの透明性が高い |
| 海外送金 | Wise | 海外送金特化・100万円超の高額送金にも強い |
| 週末・祝日の両替 | Wise | Revolutスタンダードは時間外手数料1%発生 |
| 複数通貨残高管理 | Wise | 約40通貨に対応 |
両カードを使い分けたい方は、Revolut vs Wise徹底比較で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
Google Pay対応状況|Androidユーザーへの注意喚起
朗報の裏側で、Androidユーザー向けには別の課題が残っています。
日本発行WiseカードのGoogle Pay対応は現在も制限あり
複数の情報源で確認したところ、Google Pay対応はまだ全面的ではなく制限が残っている状況です。Androidユーザーは引き続き物理カードでの決済が必要なケースが多くなります。
今後の対応拡大に期待
Apple Payの対応が実現したことで、Google Payの対応拡大にも期待が高まります。今後のアップデート情報はSoravioでも継続的に追ってお伝えしていく予定です。
今すぐWiseを始めるなら|紹介リンクで発行手数料が安く
Apple Pay対応の今こそ、まだWiseカードを持っていない方には新規発行のベストタイミング。
キャンペーンも実施中なのでぜひ下記リンクから発行をしてください。
カード到着は通常2週間程度なので、夏休み・お盆の海外旅行に向けて今のうちに準備するのがベストです。
今すぐやることリスト|既存ユーザー向け
すでにWiseカードを持っている方は、以下を順番に実施しましょう。
- [ ] WiseアプリをApp Storeで最新バージョンに更新
- [ ] アプリの「カード」タブから「Appleウォレットに追加」を選択
- [ ] 認証手続き(SMS等)を完了
- [ ] Apple Watchをお持ちの方はWatch側にも追加
- [ ] 試しにコンビニ・カフェなどで動作確認
- [ ] 次の海外旅行でスマホだけで決済する旅を体験
まとめ|長年待ち望んだApple Pay対応がついに実現
Wiseデビットカードの日本発行版Apple Pay対応は、多くの日本人海外旅行者が待ち望んでいた機能でした。
重要ポイントのおさらい
- 2026年5月、Wise公式ヘルプの対応国リストに「日本」が追加
- iPhone・Apple Watch・iPad・MacBook Proで利用可能
- Apple PayでのATM出金も可能
- 両替レート・ミッドマーケットレート・40通貨対応はそのまま
- Apple Pay利用に追加手数料はかからない
- クレジットカードからのチャージは依然非対応(銀行振込/デビットカードのみ)
- Revolutとの最強コンビで海外旅行が完全進化
「物理カードを持ち歩く面倒さ」というWiseの数少ない弱点が解消され、海外旅行派・キャッシュレス志向のすべての方にとってWiseが完成形のフィンテックカードへと進化しました。
すでにWiseカードをお持ちの方はぜひ今日中にApple Payに追加して、次の海外旅行で「スマホだけで完結する旅」を体験してみてください。物理カードを取り出す手間がない快適さは、一度味わうと元には戻れないはずです。
夏休み・秋の海外旅行に向けて、ぜひWiseのApple Pay対応を最大限活用していきましょう。
※本記事は2026年5月12日時点のWise公式ヘルプセンターの情報に基づいています。最新情報はWise公式ヘルプページで必ずご確認ください。



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