2026年4月末、いよいよ台湾でもPayPayが使えるようになります。韓国に続く海外展開第2弾として、40万カ所以上の店舗で日本と同じ感覚で決済が可能に。さらに台湾ファミリーマート・HiLifeでの優待特典や、EasyCard(悠遊卡)をPayPayで購入できる新機能まで搭載。本記事では、台湾旅行を計画中の方に向けて、PayPay海外支払いモードの使い方・メリット・注意点を徹底解説します。
PayPay「海外支払いモード」とは?台湾で何ができる
日本と同じ感覚で海外決済ができる新機能
PayPayの「海外支払いモード」は、日本国内で使い慣れたPayPayアプリを、そのまま海外で使えるようにする機能です。2025年9月に韓国で先行スタートし、2026年4月末から台湾が第2弾として提供開始されます。旅行先で新しいアプリを入れたり、現地の電子マネーに手を出したりする必要がなく、普段のPayPayをそのまま持っていくだけでOK。これが海外支払いモードの最大の魅力です。
事前準備はeKYC(本人確認)の完了だけ
利用には日本国内でeKYC(本人確認)を完了していることが条件。すでに済ませていれば、台湾に到着した時点で自動的に海外支払いモードが使える状態になります。追加の申請や特別な設定は不要なので、「到着してから何か設定しなきゃ」と焦る心配はありません。
為替レート計算機能も新搭載
台湾での提供開始に合わせて、為替レートの計算機能も新たに追加されます。現地で支払う台湾ドル(TWD)が日本円でいくらに相当するかを即座に確認できるため、「いま自分はいくら使っているのか」を把握しながら安心して買い物ができます。
台湾でPayPayが使える場所|40万カ所以上のTWQR加盟店
目印は「TWQR」のロゴ
台湾でPayPayを使う際の目印は、「TWQR」と書かれたロゴが貼られている店舗です。TWQRは台湾の統一QRコード規格で、国際決済ネットワーク「HIVEX」を通じてPayPayと接続されています。ロゴが貼られていれば、レジで「PayPay」と伝えるだけで決済可能です。
対象店舗は40万カ所以上
TWQR加盟店は台湾全土で40万カ所以上。コンビニ、飲食店、ドラッグストア、百貨店、夜市の屋台まで、観光客が利用する主要な場所をほぼカバーしています。台湾はアジア屈指のキャッシュレス先進地域で、現金を出す機会はほとんどなくなる可能性が高いです。
決済方法は2種類
PayPayの決済方法は、日本と同じく以下の2通り。
- ストアスキャン方式(CPM):ユーザーのQRコードを店員が読み取る
- ユーザースキャン方式(MPM):店頭のQRコードを自分で読み取る
操作感は完全に日本と同じなので、使い方に迷うことはありません。
台湾旅行者に嬉しい3つの専用特典
① 台湾ファミリーマート・HiLifeでの優待特典
台湾の主要コンビニ2社でPayPayユーザー向けの割引優待が提供される予定です。
- 台湾ファミリーマート(全家便利商店)
- HiLife(萊爾富)
コンビニは旅行中に何度も立ち寄る場所なので、毎回の割引は積み重なると大きな差になります。
② EasyCard(悠遊卡)をPayPayアプリから購入できる
台湾旅行の必需品といえば、MRT(地下鉄)・バス・コンビニで使えるEasyCard(悠遊卡/ヨウヨウカー)。これまでは空港やコンビニで現地購入するのが定番でしたが、PayPayアプリから直接購入できる新機能が追加予定です。
空港到着後すぐにスマホ1つで交通系ICカードが手に入るため、MRT乗り場で並ぶ時間を削減できます。
③ PayPayポイントがそのまま貯まる
台湾での決済でもPayPayポイントが通常通り付与されます。さらに2026年3月31日からは海外決済時にポイントが当たる「PayPayスクラッチくじ」も実施中。現地での買い物が日本でのポイント資産の積み上げにつながる設計になっています。
PayPay海外支払いモードの使い方|5ステップで完結
ステップ1|日本でeKYCを完了しておく
未完了の場合、PayPayアプリの「アカウント」→「本人確認」から手続き。マイナンバーカードか運転免許証があれば10分程度で完了します。
ステップ2|日本で残高チャージを済ませる
ここが重要ポイント:台湾現地でのチャージはできません(詳細は後述)。出発前に日本で十分な残高をチャージしておきましょう。目安は3〜5日滞在で1〜3万円程度ですが、旅行スタイルによって調整を。
ステップ3|台湾到着後にアプリを開く
到着後、PayPayアプリを開くと自動的に海外支払いモードが有効になります。特別な切り替え操作は不要です。
ステップ4|TWQRロゴのある店舗で支払い
日本と同様に、QRコード支払いを選んで決済。支払金額は日本円換算で即座に表示されるため、レート感が掴みやすくなっています。
ステップ5|帰国後は自動的に国内モードへ
帰国すれば、特に操作しなくても通常のPayPayに戻ります。海外支払いモードは「旅先だけ自動で有効化される機能」と理解しておけばOKです。
知らないと損する|5つの注意点
注意点①|為替手数料3.85%が上乗せされる
海外ネットワーク事業者が提示するレートに3.85%の海外事務手数料が加算された金額で決済されます。海外利用のクレジットカードと同水準ですが、為替レートが有利なわけではない点は理解しておきましょう。
注意点②|現地でのチャージは不可
これが最大の注意点です。台湾現地でのPayPay残高チャージはできません。日本国内で事前にチャージしておく必要があります。残高不足で困らないよう、旅行前に多めにチャージしておくか、足りなくなった時の代替手段(クレカ・現金)を用意しておきましょう。
注意点③|TWQRロゴのない店では使えない
40万カ所以上で使えるとはいえ、すべての店舗が対応しているわけではありません。特に個人経営の小さな食堂や屋台の一部はTWQR未対応の場合があります。訪問前にロゴの有無を確認するか、現金やクレカを併用する準備が必要です。
注意点④|Wi-Fi・モバイル通信が必須
PayPayの決済はオンライン接続が必要です。現地SIM・eSIM・Wi-Fiルーターのいずれかで通信環境を確保しておきましょう。通信が途切れるとPayPayは使えないため、予備の決済手段は必ず持っておくべきです。
注意点⑤|不正利用対策のセキュリティ
PayPayは、eKYC完了ユーザーのみが海外支払いモードを使える仕組みで、セキュリティは担保されています。それでも海外では、スマホの紛失・盗難に細心の注意を払いましょう。万が一に備えて、画面ロックとアプリのパスコード設定は必須です。
筆者の体験談|台湾でのPayPay実体験
初めて台湾でPayPayを使った時の感動
[実体験を後で追記:初めて台湾のコンビニ・夜市・MRT駅などでPayPayを使った時の具体的なシーン、店員さんの反応、QRコード認識のスムーズさなど]
為替レート計算機能が便利だった場面
[実体験を後で追記:為替レート計算機能で「思ったより安い」「これは高い」と感じた具体例、夜市での値段感覚の掴み方など]
EasyCard購入のリアル
[実体験を後で追記:PayPayからEasyCardを購入した流れ、空港で現金を用意せずに済んだ安心感、MRT・バス・コンビニで使った場面など]
通信トラブル・現地チャージ不可で困った話
[実体験を後で追記:SIMが繋がらずPayPayが使えなかったエピソード、残高が足りなくなって焦った話、教訓として学んだことなど]
台湾旅行の準備リスト【PayPay活用版】
出発前・旅行中にやっておくべきことを、PayPay活用を前提にまとめました。
出発の2週間前までに
- [ ] PayPayアプリのeKYC(本人確認)を完了(未完了なら最優先)
- [ ] PayPayアプリを最新版にアップデート
- [ ] 海外支払いモードの対応状況を公式サイトで確認
出発の3日前までに
- [ ] PayPay残高に十分な金額をチャージ(現地チャージ不可のため必須)
- [ ] 予備の決済手段を準備(クレジットカード・現金TWD少額)
- [ ] 現地SIM・eSIM・Wi-Fiルーターを手配(PayPay利用にはネット接続が必須)
- [ ] TWQR対応店舗の目星をつける(よく使うコンビニ・飲食店をチェック)
出発当日・空港で
- [ ] PayPayアプリが開けるか最終確認
- [ ] パスポートとPayPay連携のクレカ情報が手元にあるか
- [ ] EasyCard(悠遊卡)をPayPayで購入する流れを把握
台湾到着後にすること
- [ ] PayPayアプリを開いて海外支払いモードを確認
- [ ] 為替レート計算機能で感覚を掴む
- [ ] EasyCard購入・チャージでMRT対応
- [ ] TWQRロゴの店舗で小額決済を試す(使用感の確認)
帰国後にすべきこと
- [ ] 残った残高の確認(次回海外旅行まで保管、または国内で使用)
- [ ] PayPayポイント付与の確認
- [ ] PayPayスクラッチくじの結果確認
まとめ|2026年の台湾旅行はPayPay1つでスマートに
2026年4月末から始まる台湾でのPayPay海外支払いモードは、「日本のキャッシュレス習慣をそのまま台湾に持ち込める」という大きな転換点です。40万カ所以上の加盟店、コンビニ優待、EasyCard連携、PayPayポイント付与——これだけの機能が日本にいた時と同じアプリで使えるのは、旅行者にとって圧倒的な利便性です。
ただし、3.85%の為替手数料と現地チャージ不可という注意点は必ず押さえておきましょう。出発前の残高チャージさえ忘れなければ、台湾旅行の財布事情は劇的にスマートになります。次の連休に台湾行きを考えている方は、ぜひPayPayを旅の主力に据えてみてください。


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